資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない
『資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない』をKindleで読みました。
本の内容
資格試験は100点を目指す必要はなく、あくまで合格点を目指すだけで良いということを前提に最短効率で合格まで突き進むための方法が書かれた本です。
基本的に本書は時間のない社会人を対象に書かれていますが、どの年齢層の人にも通じる本です。
要約
最速で合格するためのフェーズを4つに分け、インプットよりアウトプットを中心に勉強すべきと書かれています。
第1クール:それぞれの分野を満遍なく勉強
第2クール:問題集で間違えた問題を中心に勉強
第3クール:過去問も含めた間違えた問題を中心に勉強
第4クール:参考書の苦手ポイントを中心に勉強
大まかには上記のように勉強ですが、インプットをメインに勉強するのは第1クールのみ、それ以外のフェーズはアウトプット中心に勉強します。
参考書をすべて読み終えてから問題集に取り掛かる人が多いですが、参考書の前に問題集を読んでもいいくらいで、とにかく実践が重要と書かれています。
感想
最速で合格に辿り着くためにはいきなり実践から始めて分からないところを埋めていくように勉強するというのは理にかなっていると思いました。
ただ、作者のスペックがそもそも開成中→開成高→東京大学という極めてハイスペックな学歴を辿ってきており、一般人が真似して果たしてうまく行くものだろうかという疑問を抱いてしまったのも事実です。
ちょうど取得しないといけない資格があるため、その勉強をする際に本の方法が通用するかどうかは試してみようと思います。
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